糖尿病や高血圧などの持病がある人は豊胸NG?手術を受けられない健康状態と数値基準

糖尿病や高血圧などの持病がある人は豊胸NG?手術を受けられない健康状態と数値基準

持病があるからといって豊胸手術を諦める必要はありません。しかし手術を安全に行うためには、医師が定める明確な数値基準をクリアすることが大切です。血糖値や血圧が不安定だと、感染症のリスクが増大します。

また術後の傷の治りが遅れる原因にもなるため、慎重な判断が求められます。本記事では、持病があっても手術を受けられる条件や具体的な基準数値を、専門的な視点から詳しく解説していきます。

目次

糖尿病の数値基準と手術が制限される理由

血糖値の管理状態は、豊胸手術の仕上がりと安全性を左右する重要な鍵となります。多くのクリニックでは、HbA1cという数ヶ月の血糖状態を示す数値を基準に、手術が可能かどうかを判断しています。

基準値を下回っていない場合、まずは内科でのコントロールを優先します。手術による身体への負担を最小限に抑え、健やかな回復を促すためには、事前の準備期間が非常に重要な役割を果たします。

空腹時血糖値やHbA1cの安全な範囲

安全に豊胸手術を受けるための代表的な指標は、HbA1cが7.0%未満であることです。この数値を超えていると、全身の血管にダメージが蓄積されており、組織の回復能力が低下していると考えられます。

当日の空腹時血糖値も重要であり、126mg/dLを超えている場合は注意が必要です。高血糖状態での手術は麻酔の管理を難しくさせるため、検査データの推移を医師に正確に共有してください。

糖尿病に関連する数値目安

検査項目手術可能な目安注意が必要な数値
HbA1c7.0%未満8.0%以上
空腹時血糖値126mg/dL未満160mg/dL以上
尿糖検査陰性(-)強陽性(2+以上)

インスリン治療を行っている場合は、手術当日の低血糖リスクも考慮しなければなりません。自己判断で薬を調整せず、必ず主治医の指示に従ってください。健康状態を数値で把握することが安全への第一歩です。

術後の傷の治りに与える影響

血糖値が高い状態が続くと、血管の内皮組織が傷つき、末梢組織への血流が滞ります。その影響で、手術で切開した部位に必要な酸素や栄養が十分に行き渡らなくなり、傷口の閉鎖が遅れてしまいます。

コラーゲンの合成が阻害されることも、大きな問題の一つです。傷跡が盛り上がったり、赤みが長く残ったりする原因となるため、美容的な観点からも良好な血糖コントロールは欠かせません。

感染症リスクが高まる背景

高血糖は白血球の機能を弱め、細菌に対する防御力を低下させます。豊胸手術ではバッグや脂肪を注入するため、体内には一時的なストレスがかかります。

このとき免疫が低いと、通常は防げる菌にも負けてしまいます。特にバッグ豊胸では、バッグの周囲に菌が定着すると治療が非常に困難になります。

炎症が長引けば、せっかく挿入したバッグを取り出さなければならないため、数値を整えてから臨むことが何より大切です。

高血圧が豊胸手術に及ぼすリスクと管理基準

高血圧の方が豊胸手術を受ける際は、血圧のコントロールが安定していることが絶対条件です。血圧が高いまま手術を行うと、術中の出血量が増えてしまい、繊細な手技の妨げとなる恐れがあります。

術後の血圧急上昇も、患部の大きな腫れや血腫を招く要因となります。安全を確保するためには、クリニック内での測定値だけでなく、日常的な家庭血圧も安定していることを確認しなければなりません。

術中および術後の出血リスク

手術中に血圧が高い状態だと、毛細血管の末端からも勢いよく出血しやすくなります。医師は止血操作を行いますが、あまりに量が多いと手術時間が延びてしまい、結果として身体への負担が蓄積されます。

術後、麻酔が切れる際の緊張や興奮で血圧が跳ね上がることも警戒すべき点です。止まっていたはずの血管から再出血し、皮膚の下に血液が溜まる血腫が起きると、激しい痛みやしこりの原因となります。

血圧の判断指標

区分最高血圧最低血圧
適正範囲140mmHg未満90mmHg未満
要慎重判断140〜159mmHg90〜99mmHg
手術延期160mmHg以上100mmHg以上

血腫を予防するためには、術後の安静と血圧の安定が不可欠です。万が一、血腫が形成された場合は再手術が必要になることもあります。

リスクを避けるためにも、術前の薬物療法を適切に継続してください。

麻酔管理における血圧の安定性

全身麻酔や静脈麻酔を使用すると、自律神経の働きにより血圧が大きく変動します。元々血圧が高い方はこの変動幅が激しくなる傾向にあり、心臓や脳へのストレスが急激に高まるリスクを孕んでいます。

麻酔科医は手術中、血圧を一定の範囲に保つための管理を行いますが、基礎となる数値が高いと調整が難しくなります。手術を安全に完遂させるためには、血管にかかる圧力をあらかじめ下げておく準備が重要です。

降圧薬の服用と手術当日の注意点

降圧薬を服用している方は、当日の朝も薬を継続するよう指示されることが一般的です。しかし薬の種類によっては休薬が必要な場合もあるため、必ずお薬手帳を持参して、医師に詳細を確認してください。

勝手に服薬を中止すると手術の緊張で血圧が危険なレベルまで上がり、当日になって手術が中止される事態も起こり得ます。誠実な情報共有と指示の遵守が、安全なバストアップを実現する確実な方法です。

持病があっても手術を受けられるケースの条件

糖尿病や高血圧以外にも、喘息や甲状腺疾患、自己免疫疾患などを抱えている方は少なくありません。こうした持病があっても、現在の病状が適切にコントロールされていれば、手術を受けられる場合があります。

ただし、美容外科医が現在の病態を正確に把握していることが大前提です。内科などの主治医と連携を図り、手術の侵襲に耐えられる状態かどうかを医学的に評価してもらう手続きが必要となります。

主治医の許可と診断書の提出

通院中の病院がある場合は、事前に豊胸手術を受けたい旨を主治医に伝えてください。主治医による診断書や紹介状には、現在の具体的な病状や血液検査の結果、服用中の薬の情報が詳しく記載されます。

この情報は美容外科医が適切な麻酔計画を立てるために大切です。主治医から「手術可能」との判断が出れば、安心して次のステップへ進めます。患者様ご自身で勝手に判断せず、専門家の意見を仰ぎましょう。

症状が安定しているコントロール期間

手術を受けるためには、今の数値が良いだけでなく、一定期間その状態が安定していることが求められます。例えば発作性の疾患であれば、直近の数ヶ月間に大きな症状が出ていないことが基準となります。

こうした安定した期間を確認することで、手術中や術後の予期せぬ悪化を防ぐことができます。焦って手術を急ぐよりも、身体の状態を万全に整える期間を設ける方が、最終的な満足度は高くなります。

手術検討時に必要な準備

  • 通院している主治医へ豊胸手術の希望を相談し許可を得る
  • お薬手帳を持参し服用中のすべての薬剤を正確に申告する
  • 過去の大きな病気や入院歴を整理してメモにまとめておく

血液検査や心電図の事前確認

持病がある方の事前検査は、通常よりも広範囲に行われる傾向があります。基本的な血液データに加え、心臓への負担を調べる心電図や、肺の機能を評価するレントゲン検査などが追加で実施されます。

こうした検査によって、本人が気づいていない微細なリスクをあらかじめ見つけ出すことが可能です。検査結果に基づいてプランを調整することで、持病があっても最大限の安全を追求することができます。

肥満度や体脂肪率が手術の可否を決める基準

体型もまた、豊胸手術の安全性を大きく左右する要素です。特にBMI(体格指数)が極端に高い、あるいは低い場合は、麻酔のリスクや手術そのものの成立性に影響を与えるため、慎重な検討が行われます。

適正体重の範囲内であれば身体への負担も少なく、スムーズな回復が期待できます。自分の体格がどの区分に属するのかを把握し、必要であれば手術までに健康的な生活を心がけることが大切です。

BMI数値による全身麻酔への影響

BMIが30を超える高度肥満の場合、全身麻酔時の呼吸管理が非常に難しくなります。肥満の方は首周りの脂肪によって気道が狭くなりがちで、麻酔中に管を通す操作が困難になるケースが多いからです。

麻酔薬が脂肪に蓄積されやすいこともリスクを押し上げる要因です。目覚めが遅くなったり、術後の呼吸機能が低下したりする危険があるため、多くのクリニックではBMI30以上をひとつの制限としています。

体格指数(BMI)とリスクの目安

BMI数値判定区分手術時の判断
18.5未満低体重脂肪採取が難航する恐れ
18.5〜25.0普通体重安全に手術が行える推奨値
30.0以上高度肥満麻酔リスクのため制限あり

肥満がある場合は、手術の数ヶ月前から計画的な減量を勧められることがあります。これは見た目の美しさだけでなく、心臓や肺へのストレスを軽減し、命を守るためのアドバイスであると理解してください。

脂肪吸引併用時の身体への負担

脂肪注入豊胸では、不要な部分から脂肪を採取しますが、皮下脂肪が厚すぎると吸引範囲が広大になります。

広範囲の吸引は身体からの出血量や体液の移動を増やし、貧血や脱水を招くリスクとなります。その影響で術後のむくみや腫れが長引くこともあり、生活への影響が大きくなります。

一方で痩せすぎている方は注入に必要な脂肪が確保できないため、別の手法を検討しなければならない場合があります。

心肺機能にかかる負荷の評価

体脂肪が多い状態は、安静時でも心臓や肺に負荷をかけています。手術という強いストレスが加わると血中の酸素飽和度が低下しやすくなるため、高度なモニター管理が必要になる場面が増えてきます。

特にお腹周りの脂肪は横隔膜を押し上げ、呼吸を浅くさせます。術後の肺合併症を防ぐためにも、肺活量検査などで予備力を確認することが大切です。健康的な心肺機能こそが、美容整形を支える土台となります。

血液疾患や免疫系持病におけるリスク管理

貧血や凝固異常などの血液疾患、関節リウマチなどの免疫系持病がある場合、術中から術後にかけての全身管理が非常に繊細になります。これらの疾患は、出血の止まりやすさや組織の修復に直結するからです。

数値が安定していない時期に手術を行うと、予想外の出血や激しい炎症を招く恐れがあります。まずは血液の基礎データをしっかりと分析し、必要であれば事前に専門的な治療を完了させておくことが重要です。

貧血の数値と酸素供給の重要性

貧血、特にヘモグロビン値が10g/dLを切るような状態では、全身に酸素を運ぶ能力が低下しています。手術後の傷を治すためには大量の酸素が必要になるため、貧血があると回復スピードが著しく落ちます。

こうした事情から、手術前に鉄剤の服用などで数値を改善させることが求められます。特に脂肪吸引を伴う豊胸では吸引時にも多少の血液が失われるため、余裕を持った数値で当日を迎える準備が必要です。

血液検査の注目項目

項目名役割基準値の考え方
ヘモグロビン酸素の運搬12g/dL以上が望ましい
血小板数出血を止める15万/μL以上が必要
PT-INR血液の固まりやすさ延長していると出血リスク

凝固機能に異常がある場合は、止血剤の使用や手術手技の工夫が必要になります。血液のデータを軽視せず、美容外科医と共に一つ一つのリスクを精査していくプロセスが、納得の結果を生む秘訣となります。

自己免疫疾患と術後炎症のコントロール

関節リウマチや全身性エリテマトーデスなどでステロイド薬を服用している方は、免疫抑制状態にあるため注意が必要です。

通常の患者様よりも感染症にかかりやすく、一度炎症が起きると鎮静まで時間がかかります。ステロイドの長期服用は皮膚の厚みや弾力性にも影響を与えることがあります。

手術部位の皮膚が耐えられるかどうか、傷跡が綺麗に治るかどうかを考慮しながら、慎重な術式選びを行わなければなりません。

抗血栓薬の休薬とリスクバランス

心疾患などで血液をサラサラにする薬を飲んでいる場合、手術中の大出血を防ぐために休薬が必要になります。

しかし休薬は元の病気の再発リスクを伴うため、独断で止めることは非常に危険な行為です。美容外科医、主治医、麻酔科医の三者が連携し、「いつからいつまで薬を止めるか」を厳密に決定します。

この連携がうまくいかないと手術は成立しません。命の安全と美しさのバランスを適切に取る姿勢が大切です。

呼吸器疾患やアレルギー疾患の注意点

喘息や慢性閉塞性肺疾患などの呼吸器持病がある場合、麻酔時の気道管理が生命線となります。肺の予備力が低い状態で全身麻酔を行うと、酸素をうまく取り込めなくなるトラブルが起きやすくなるからです。

アレルギーについても同様で、特定の薬剤に対する過敏反応は手術中に急変を招く原因となります。過去の経験やアレルギー検査の結果を事前に整理し、医師と共有しておくことで、多くのトラブルは未然に防げます。

喘息の状態と麻酔時の気道管理

喘息をお持ちの方にとって、最も警戒すべきは気管支痙攣という発作です。麻酔のための挿管刺激や、冷たい空気の吸入が引き金となり、急激に呼吸困難に陥ることがあります。

これを防ぐには高い管理能力が必要です。手術前の数ヶ月間、吸入薬などで発作が全く出ていないことが理想的です。

もし風邪気味などで喉が敏感になっている場合は、無理をせず完治を待ってから日程を組み直す決断も、安全を守る上では大切です。

呼吸器・アレルギーのチェック項目

  • 最近1ヶ月以内に喘息の発作や息苦しさを感じていないか
  • 過去に薬を飲んだ直後に発疹や痒みが出たことはないか
  • 歯科治療や局所麻酔で動悸や冷や汗が出たことはないか

薬剤アレルギーやラテックスアレルギーへの対応

手術では麻酔薬だけでなく、抗生剤や止血剤、痛み止めなど多種多様な薬剤を使用します。過去に何らかの薬でトラブルがあった場合、その名前を正確に伝えることが、アレルギー反応の回避に直結します。

ゴム製品に反応するラテックスアレルギーも無視できません。手術用の手袋などを非ラテックス製に差し替える必要があるため、事前の申告を忘れないでください。準備不足での手術は、避けるべき大きなリスクです。

常用薬の種類と術前の休薬判断

呼吸器の薬の中には、麻酔薬と相互作用を起こす成分が含まれていることがあります。現在使用している吸入器や内服薬の種類をすべて医師に伝え、当日の朝の服用ルールを明確にしておくことが重要です。

また市販のサプリメントや漢方薬にも、血の止まりにくさに影響するものが存在します。手術の2週間前からはこれらも控えるよう指示されることが多いため、早い段階から生活習慣を整えておくことが大切です。

精神疾患や服用中の向精神薬による影響

精神的な健康状態も、豊胸手術の成功を左右する重要な要素です。手術という大きな変化を心が受け入れられる状態にあるか、術後のダウンタイムのストレスに耐えられるかを慎重に見極める必要があります。

服用中の向精神薬は麻酔薬との飲み合わせに配慮が必要であり、自己判断での調整は精神状態を不安定にさせるため厳禁です。心と体の両面が安定している時期を選び、落ち着いて手術に臨むことが大切です。

手術後のダウンタイムを乗り越える精神状態

術後の数日間は痛みや腫れ、不自由な生活が続きます。この期間は健康な方でも不安になりやすいですが、精神疾患がある場合はその不安が強く増幅され、うつ状態の悪化を招く恐れがあります。

鏡を見ては一喜一憂し、不安のあまりパニックを起こしてしまうと、身体の回復にも悪影響を与えます。

ダウンタイムは必ず終わるものであると信じ、穏やかに過ごせる精神的な余裕がある時に手術を受けるのが賢明です。

精神面でのセルフチェック

確認事項良いコンディション注意すべきサイン
気分の波穏やかに日常生活を過ごせている焦燥感や落ち込みが激しい
睡眠の質夜間にぐっすり眠れている中途覚醒や不眠が続いている
手術への覚悟冷静にリスクも理解している過度な期待や衝動性が強い

精神科や心療内科に通院されている場合は、担当医とよく相談してください。美容外科手術による外見の変化が、心の病にどのような影響を与えるかを専門家の視点でアドバイスしてもらうことが大切です。

向精神薬と麻酔薬の相互作用

抗うつ薬や睡眠薬の一部には、麻酔の効きを強めたり、術後の血圧低下を招いたりするものがあります。こうした薬剤の作用を正確に把握することで、麻酔科医はより安全な管理方法を選択することができます。

お薬手帳には現在処方されているすべての薬を記載し、隠さず提示してください。薬を隠して手術を受けることは、術中の意識レベルの変動や覚醒の遅れなど、予測不可能な事故を招く危険があるからです。

カウンセリングでの意思疎通の重要性

医師とのコミュニケーションがスムーズに行えることは、手術の結果に直結します。自分の希望を明確に伝え、医師からの説明(術後の合併症や再手術のリスクなど)を深く理解することが必要です。

精神状態が不安定な時期は、情報の受け取り方に偏りが出たり、後から「こんなはずではなかった」と後悔したりしがちです。

信頼できる医師と何度も対話し、心が納得してから決断を下すことが大切です。

よくある質問

糖尿病の薬を飲んでいれば血糖値が高くても手術は受けられますか?

糖尿病の薬を飲んでいること自体よりも、実際の検査結果としての血糖値が安定しているかどうかが重視されます。

薬を服用していてもHbA1cが8.0%を超えているような場合は、手術を延期すべきです。高血糖状態では手術部位の組織が壊死しやすくなったり、深刻な感染症を招いたりするリスクが非常に高いからです。

まずは内科の主治医と連携し、目標とする数値まで下げることが手術を成功させる大前提となります。

血圧がいくつ以上だと手術は当日中止になりますか?

一般的には、手術当日の最高血圧が160mmHg以上、または最低血圧が100mmHgを超えている場合に、安全を考慮して手術が中止または延期されることが多いです。この基準は、出血リスクに直結するためです。

緊張で一時的に上がっている場合もありますが、リラックスしても数値が下がらないときは、当日の手術を強行するのは非常に危険です。無理をせず、体調を整えてから再度スケジュールを組むのが医学的に正しい判断です。

持病を隠して手術を受けた場合、どのようなリスクがありますか?

持病や常用薬を隠すことは、命に関わる取り返しのつかない事態を招く恐れがあります。例えば凝固異常を隠せば術後に止まらない出血が起き、麻酔薬への過敏症を隠せばショック死する可能性すらあります。

また術後にトラブルが起きた際、正しい情報がないと適切な救急処置が行えません。自分自身の安全と命を第一に考え、過去の病歴や現在の健康状態は、ささいなことでも包み隠さず医師に伝えることが鉄則です。

精神科に通院していますが、診断書があれば豊胸手術は可能ですか?

精神科の主治医から「現在の病状は安定しており、美容手術を受けても支障がない」という内容の診断書が得られれば、手術を受けられるケースがほとんどです。これによって美容外科医も安心して施術を行えます。

ただし、最終的な執刀判断は美容外科医が行います。ダウンタイムの不安をどう乗り越えるか、術後の生活にどのような影響があるかを事前にしっかり話し合い、心の準備を整えておくことが納得のいく結果を生みます。

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この記事を書いた人

Dr.本田マイケル 武史のアバター Dr.本田マイケル 武史 MYCLI 統括院長 / 医療法人史真会 理事長

【プロフィール】 1984年アメリカ・メリーランド州生まれ、島根県育ち。 大阪医科大学医学部卒業後、がん研有明病院形成外科にて、日本一の手術件数を誇る乳房再建など数多くの高難度手術に従事。その後、聖路加国際病院形成外科を経て、より自然で美しい仕上がりを追求するため美容外科領域へ。 大手クリニックにて脂肪吸引・注入技術の指導的役割を担った後、「一人ひとりのゲストにもっと寄り添った施術」を理念に掲げ、2022年にMYCLIを開院。 形成外科専門医としての解剖学的知識と繊細な技術をベースに、特に「自然な仕上がり」にこだわった脂肪豊胸やボディデザインを得意とする。現在は聖路加国際病院形成外科の非常勤も兼務し、臨床・学術の両面で活動を続けている。

【所属・資格】 日本形成外科学会 / 日本乳房オンコプラスティックサージェリー学会 Vaser Lipo 脂肪吸引認定医 / MIA認定医

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