FAGAと男性の薄毛(AGA)の違い|女性特有の脱毛メカニズムと特徴

FAGAと男性の薄毛(AGA)の違い|女性特有の脱毛メカニズムと特徴

FAGA(女性男性型脱毛症)とAGA(男性型脱毛症)は、どちらもホルモンバランスの変化が関係しています。しかし、その発症の仕組みや進行パターンは大きく異なります。

男性が局所的に頭皮が露出するのに対し、女性は髪全体のボリュームが減少するのが特徴です。分け目が目立つ「びまん性」の薄毛が、女性特有の症状として現れます。

男女の薄毛の違いを医学的な視点から詳しく解説し、女性特有の原因に基づいた適切なケア方法を探ります。自身の症状を正しく理解することが、豊かな髪を取り戻す第一歩となるはずです。

目次

FAGAとAGAの基本的な違いと全体像

FAGAとAGAの決定的な違いは、脱毛が進行する「範囲」と「最終的な状態」にあります。男性のAGAが生え際や頭頂部から集中的に髪が失われるのが特徴的です。

対照的に、女性のFAGAは特定の部位が完全にハゲることは稀だといえます。頭髪全体の密度が低下し、一本一本が細くなることで地肌が透けて見える状態へと変化します。

脱毛パターンの視覚的な差異

鏡を見たときに気づく変化として、男性の場合は額の生え際が後退する「M字型」や、頭頂部が薄くなる「O字型」が典型的です。薄い部分と濃い部分の境界線がはっきりしています。

一方で女性の場合は生え際のラインは保たれることが多い傾向にあります。その代わり、頭頂部の分け目がクリスマスツリーの枝のように広がって見えるのが特徴です。

比較まとめ

症状の現れ方の違いを以下に整理しました。違いを把握することで、自分の状態を客観的に見ることができます。

比較項目FAGA(女性)AGA(男性)
主な症状全体的に薄くなる(びまん性)、分け目が広がる生え際の後退、頭頂部の局所的な脱毛
進行速度比較的緩やかで、完全に髪がなくなることは稀進行が早く、放置すると完全に頭皮が露出する
発症時期主に40代以降(更年期前後)20代以降、思春期を過ぎてから

発症時期と進行スピードの特徴

AGAは思春期以降の早い段階、例えば20代前半から発症し、対策を講じなければ急速に進行することがあります。男性ホルモンの影響が色濃く出るためです。

これに対してFAGAは、更年期前後である40代から50代にかけて発症することが一般的です。進行のスピードも男性に比べて緩やかである傾向があります。

数ヶ月で急激に変化するというよりは、数年単位で徐々に髪のハリやコシが失われていく経過をたどります。ただし、近年はストレス等により若年層での発症も増えています。

社会的・心理的な影響の違い

男性の薄毛も深刻な悩みですが、社会的にある程度認知されている側面があります。しかし、女性にとっての髪は「女性らしさ」の象徴としての意味合いが強いものです。

薄毛による心理的なダメージは男性以上に深刻になりがちです。ウィッグや帽子で隠すことに必死になり、外出が億劫になるなど、QOLに大きな影響を及ぼします。

そのため、早期に違いを理解し、女性の体に合ったケアを開始することが心の健康を守るためにも大切です。一人で悩まず、正しい知識を持つことが重要です。

ホルモンバランスが及ぼす影響の男女差

薄毛の根本的な原因には男性ホルモンが関与していますが、女性の場合は「女性ホルモンの減少」が引き金となります。この点が男性とは大きく異なる事情です。

女性の薄毛対策では、単に男性ホルモンを抑えるだけでは不十分です。女性ホルモンのバランスや全体的な栄養状態を考慮することが、改善への近道となります。

テストステロンとDHTの関係性

男性ホルモンの一種である「テストステロン」は、体内の還元酵素「5αリダクターゼ」と結びつくことで変化します。より強力な「ジヒドロテストステロン(DHT)」に変換されるのです。

このDHTが毛根の受容体に結合すると、髪の成長期を極端に短縮させます。その結果、髪が太く育つ前に抜け落ちてしまう現象が起こります。

女性にも微量のテストステロンが存在しますが、通常は女性ホルモンがその働きをブロックしています。加齢などでバリア機能が弱まると、DHTの影響を受け始めます。

エストロゲンが持つ髪の保護作用

女性ホルモンであるエストロゲンには、髪の成長期を持続させる強力な作用があります。健康でツヤのある髪を保つためには欠かせないホルモンです。

妊娠中に髪が増えたりツヤが出たりするのは、このエストロゲンが大量に分泌されているためです。しかし、産後や更年期に入ると分泌量は急激に低下してしまいます。

ホルモン作用の比較

ホルモンが髪に与える影響の違いをまとめました。女性ホルモンの保護作用がいかに重要かがわかります。

因子女性における作用男性における作用
エストロゲン髪の成長期を延ばし、ハリ・コシを維持する(加齢で減少)分泌量が少なく、髪への保護作用は限定的
DHTエストロゲン減少時に相対的に影響力が増し、薄毛を招く強力な脱毛シグナルを出し、直接的な薄毛の原因となる
アロマターゼ生え際付近に多く、男性ホルモンを変換して脱毛を防ぐ含有量が少なく、生え際の後退を食い止めにくい

アロマターゼの働きと男女差

女性の体には「アロマターゼ」という酵素が多く存在しています。この酵素は男性ホルモンを女性ホルモンに変換する働きを持っています。

特に前頭部の生え際付近に多く分布しているのが特徴です。女性の生え際が男性のように後退しにくいのは、このアロマターゼが前頭部を保護しているためと考えられています。

男性にはこの酵素が少ないため、生え際からの薄毛が進行しやすいのです。この酵素の分布の違いが、男女の脱毛パターンの決定的な差を生み出しています。

進行パターンの分類と特徴的なスケール

医師が薄毛の診断を行う際、進行度合いを客観的に評価するための「分類スケール」を使用します。この基準も男女で異なるものが採用されます。

男性には「ハミルトン・ノーウッド分類」が用いられますが、女性には「ルードウィッグ分類」が適用されます。この分類を知ることで、現状を把握しやすくなります。

ルードウィッグ分類による進行度チェック

ルードウィッグ分類は、女性の薄毛の進行を3つの段階に分けています。グレードIでは、頭頂部の分け目が少し目立ち始めますが、前髪のラインは維持されます。

グレードIIに進むと、頭頂部全体のボリュームが明らかに減ります。地肌が透けて見える範囲が広がり、ヘアセットが難しくなる段階です。

最も進行したグレードIIIでは、頭頂部がかなり薄くなります。それでも男性のようにツルツルになることは稀で、産毛が残ることが多いのが特徴です。

分類スケールの比較

男女の進行パターンを分類したスケールの違いです。進行の仕方が根本的に異なることが理解できます。

分類名対象と特徴進行の様子
ルードウィッグ分類女性用。頭頂部の分け目を中心に3段階で評価生え際を残しつつ、頭頂部から全体へ広がる
ハミルトン・ノーウッド男性用。生え際と頭頂部の変化を7段階以上で評価M字、O字、U字など明確な脱毛ラインを形成
オルセン分類女性特有。クリスマスツリー様の広がり方前頭部中央から頭頂部にかけて扇状に薄くなる

クリスマスツリーパターンとは

FAGAに特徴的な呼び方として「クリスマスツリーパターン」があります。髪を真ん中で分けたときに、生え際から頭頂部に向かって薄毛の範囲が三角形に広がっていく状態です。

この形状がクリスマスツリーに似ていることから名付けられました。オルセン分類とも呼ばれ、特に前頭部から頭頂部にかけての密度低下が顕著なタイプです。

びまん性脱毛症との関連

FAGAはしばしば「びまん性脱毛症」の一種として扱われます。「びまん」とは一面に広がるという意味で、特定の部分だけでなく全体が均一に薄くなる状態です。

FAGA以外にも、甲状腺機能の低下や極端な栄養不足によってもびまん性の脱毛は起こります。パターンだけで判断せず、全体的な体調も含めて観察することが大切です。

遺伝以外の要因とライフスタイルの影響

女性の薄毛は、遺伝的要素が強い男性のAGAとは異なり「多因子性」の特徴を持っています。生活習慣や環境要因が複雑に絡み合って発症するのです。

日々の生活習慣を見直すことで、症状の改善や進行の抑制が期待できます。遺伝だからと諦める前に、まずは生活習慣のリスク要因を確認しましょう。

栄養不足と過度なダイエット

美しい髪を作るためには、タンパク質や亜鉛、ビタミン類が十分に供給される必要があります。しかし、女性はダイエットで食事制限をすることが多く、栄養不足に陥りがちです。

特にタンパク質が不足すると、生命維持に関わらない髪への栄養供給は後回しにされます。また、月経による鉄分不足も、髪の成長に必要な酸素の運搬を妨げます。

  • 食事の偏り:脂質の多い食事や極端な糖質制限は、頭皮環境を悪化させる原因
  • 喫煙習慣:タバコは血管を収縮させ、髪への栄養供給を阻害
  • 紫外線ダメージ:頭頂部は紫外線を直接浴びやすく、光老化が進みやすい箇所
  • ヘアケアの誤り:洗浄力の強すぎるシャンプーは、頭皮の乾燥やトラブルのリスク

睡眠の質と成長ホルモン

髪の毛の成長やダメージの修復は主に寝ている間に行われます。特に「成長ホルモン」が多く分泌される深い睡眠の時間帯を確保することが重要です。

睡眠不足が続くと自律神経が乱れ、血管が収縮して頭皮への血流が悪化します。さらにホルモンバランスの乱れにも直結するため、薄毛の進行を早める要因となります。

牽引性脱毛症の併発

長期間にわたり髪を強く結ぶポニーテールなどは、物理的な力で毛根に負担をかけ続けます。これを「牽引(けんいん)性脱毛症」と呼びます。

FAGAによる髪の弱体化が進んでいる状態で負担をかけることは、抜け毛を加速させます。分け目を定期的に変える、髪を緩く結ぶなどの工夫が必要です。

診断方法と検査のアプローチ

FAGAの診断は、単に頭皮を見るだけでは不十分です。女性の薄毛には甲状腺疾患や膠原病など、内科的な病気が隠れている可能性があるからです。

専門のクリニックでは多角的な検査を行います。他の病気の可能性を除外した上で、確定診断を行うプロセスを経ることが一般的です。

血液検査の重要性

血液検査は、薄毛の原因を特定するために必要不可欠です。ホルモン値を測定することで、更年期の影響やホルモン異常がないかを確認します。

また、フェリチン(貯蔵鉄)の値や亜鉛の濃度を調べることも重要です。栄養不足や代謝異常による脱毛かどうかを判断するための指標となります。

主な検査項目一覧

診断の精度を高めるために実施される主な検査です。多角的に体をチェックすることが、正しい治療への第一歩です。

検査手法確認する主な内容目的
血液検査女性ホルモン値、甲状腺ホルモン、鉄分、亜鉛など内科的疾患や栄養状態による脱毛の除外
マイクロスコープ軟毛化の有無、毛穴の密度、頭皮の炎症FAGA特有の毛髪変化の視覚的確認
遺伝子検査アンドロゲン受容体の感受性など将来的なリスク予測(男性ほど決定的ではない)

マイクロスコープによる頭皮観察

ダーモスコピーを使って毛穴の状態や髪の太さを拡大して観察します。FAGAの場合、一つの毛穴から生えている髪の本数が減っている様子が確認できます。

太い髪と極端に細い髪(軟毛)が混在しているのも特徴的です。頭皮の赤みや炎症なども同時にチェックし、頭皮環境の悪化を見極めます。

問診による背景の特定

医師による問診では、月経周期や妊娠・出産の有無、ピルの服用歴などが詳しく聞き取られます。最近のストレス状態や体重変化も重要な情報です。

これらは男性の診療ではあまり重視されない項目です。しかし、女性の生理機能と髪の健康は密接にリンクしているため、診断において非常に重要となります。

治療薬と対策における男女の境界線

「男性用の育毛剤を女性が使っても良いのか」という疑問を持つ方は少なくありません。答えは「NO」である場合が多く、特に内服薬に関しては厳重な注意が必要です。

男性の治療薬には、女性にとって重大な副作用を引き起こす禁忌薬が含まれています。女性の体には、安全性最優先の専用の治療計画が求められます。

フィナステリド・デュタステリドの危険性

男性のAGA治療で処方されるフィナステリドやデュタステリドは、女性には絶対に使用してはいけません。特に妊娠中やその可能性がある女性は禁忌です。

これらの薬は、お腹の男の子の生殖器の発達を阻害する恐れがあります。皮膚からも吸収されるため、薬剤に触れることさえ避ける必要があります。

治療薬の比較

安全に使用できる薬の違いを理解しましょう。誤った使用は健康被害につながるため、注意が必要です。

薬剤名女性への適用男性への適用
フィナステリド禁忌(使用不可)
胎児への悪影響のリスクあり
第一選択薬
抜け毛抑制に高い効果
ミノキシジル外用推奨(1%〜2%濃度)
高濃度は副作用リスク増
推奨(5%以上)
高濃度での使用が一般的
スピロノラクトン使用可能
男性ホルモンの働きを阻害
通常使用しない
女性化乳房などの副作用あり

ミノキシジルの濃度差

発毛を促すミノキシジルは、女性にも有効性が認められている成分です。しかし、使用する濃度には明確な推奨基準の違いがあります。

男性用は5%以上の高濃度が一般的ですが、女性用は1%から2%程度の低濃度が推奨されています。高濃度すぎると、顔の産毛が濃くなる等の副作用が出やすくなるためです。

パントガールなどのサプリメント療法

女性の治療では、医薬品だけでなくサプリメント療法も一般的です。代表的な「パントガール」は、髪の成長に必要な栄養素を配合しています。

薬の副作用を心配する女性にも受け入れられやすい選択肢といえます。ホルモンに作用するのではなく、髪の土台となる栄養を底上げして改善を目指します。

自毛植毛における女性特有の考慮事項

薬物療法で効果が得られない場合、自毛植毛は有効な手段となります。自分の後頭部の髪を移植するため、拒絶反応がなく定着しやすいメリットがあります。

ただし、女性の自毛植毛には男性とは異なる配慮が必要です。ヘアスタイルの維持や、ドナー部分の採取方法に独自の工夫が求められます。

刈り上げない手法の需要

従来の植毛法では後頭部を広く刈り上げる必要がありますが、ロングヘアの女性には大きな抵抗感があります。そのため、刈り上げない手法の需要が高まっています。

髪を剃らずに一本一本採取する「ノンシェーブン法」などが選ばれます。あるいは、刈り上げた部分を上の髪で隠せる範囲に留める工夫がなされます。

密度の確保と既存毛への配慮

女性は「既存の髪が細くなって透けている」場所に植えるケースがほとんどです。今ある弱い髪を傷つけずに、その隙間に新しい髪を植え込む技術が必要です。

既存の髪の流れに合わせて繊細に移植しなければ、不自然な仕上がりになります。また、一時的な脱毛(ショックロス)を防ぐためにも、医師の高度な技量が問われます。

デザインの美学

生え際のデザインにおいても、男女の美意識の違いが反映されます。女性は丸みを帯びた柔らかいラインや、産毛のような自然なグラデーションを求めます。

小顔効果を狙ったデザインなど、単に髪を増やすだけではありません。美容整形に近い美的センスを持ってデザインすることが重要です。

よくある質問

FAGAは他人にうつるものですか?

いいえ、FAGAは感染症ではないため、他人にうつることはありません。遺伝的な要因やホルモンバランス、生活習慣などが原因で起こる個人の生理的な変化です。

市販の育毛シャンプーだけで治りますか?

シャンプーはあくまで頭皮環境を清潔に保つためのものです。直接的に髪を生やす発毛効果は期待できません。

頭皮を健康にすることで、これから生えてくる髪を健やかにする補助的な役割と考えましょう。発毛を目指すなら医薬品との併用が必要です。

白髪染めやパーマは続けても大丈夫ですか?

頻度や薬剤の種類に気をつければ可能です。ただし、頭皮に炎症がある場合や抜け毛が急増している時期は控えるのが無難でしょう。

美容師に相談し、頭皮に薬剤をつけないように施術してもらうことをお勧めします。低刺激な薬剤(ヘナや酸性パーマなど)を選ぶのも良い方法です。

一度治療を始めたら一生続けないといけませんか?

治療を完全に止めると、再び進行する可能性が高いです。しかし、ある程度満足のいく状態まで回復した後は、維持療法に切り替えることも可能です。

薬の量を減らすなどして、負担を減らしながら状態をキープできます。医師と相談しながら、無理のない長期的な計画を立てましょう。

Reference

KAMISHIMA, Tomoko, et al. Divergent progression pathways in male androgenetic alopecia and female pattern hair loss: Trichoscopic perspectives. Journal of Cosmetic Dermatology, 2024, 23.5: 1828-1839.

UEKI, Rie, et al. Phototrichogram analysis of Japanese female subjects with chronic diffuse hair loss. In: Journal of Investigative Dermatology Symposium Proceedings. Elsevier, 2003. p. 116-120.

HO, Chih-Yi, et al. Female pattern hair loss: an overview with focus on the genetics. Genes, 2023, 14.7: 1326.

FUKUYAMA, Masahiro; ITO, Taisuke; OHYAMA, Manabu. Alopecia areata: Current understanding of the pathophysiology and update on therapeutic approaches, featuring the Japanese Dermatological Association guidelines. The Journal of dermatology, 2022, 49.1: 19-36.

TOMOKO KAMISHIMA, M. D., et al. Divergent progression pathways in male androgenetic alopecia and female pattern hair loss: Trichoscopic perspectives. 2024.

TAJIMA, Masahiro, et al. Characteristic features of Japanese women’s hair with aging and with progressing hair loss. Journal of dermatological science, 2007, 45.2: 93-103.

KINOSHITA-ISE, Misaki; FUKUYAMA, Masahiro; OHYAMA, Manabu. Recent advances in understanding of the etiopathogenesis, diagnosis, and management of hair loss diseases. Journal of Clinical Medicine, 2023, 12.9: 3259.

LIU, Yingzi, et al. Androgenetic alopecia. Nature Reviews Disease Primers, 2025, 11.1: 73.

STARACE, Michela, et al. Female androgenetic alopecia: an update on diagnosis and management. American journal of clinical dermatology, 2020, 21.1: 69-84.

CARMINA, Enrico, et al. Female pattern hair loss and androgen excess: a report from the multidisciplinary androgen excess and PCOS committee. The Journal of Clinical Endocrinology & Metabolism, 2019, 104.7: 2875-2891.

びまん性脱毛症とFAGAに戻る

女性の薄毛・FAGAの原因と種類TOP

  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

Dr.本田マイケル 武史のアバター Dr.本田マイケル 武史 MYCLI 統括院長 / 医療法人史真会 理事長

がん研有明病院や聖路加国際病院の形成外科にて、長年にわたり顕微鏡を用いた微細な手術(マイクロサージャリー)や組織移植に携わってきました。 自毛植毛において最も重要なのは、採取したドナー(毛根)をいかにダメージなく扱い、高い「生着率」を実現するか、そして自然な流れを再現するかです。私が再建外科の最前線で培ってきた、0.1ミリ単位の緻密な組織操作技術は、まさに自毛植毛のクオリティに直結します。「ただ増やす」だけでなく、形成外科医としての解剖学的知識に基づいた、安全で確実な毛髪再生医療をご提供します。

目次