「産後の抜け毛がひどい」と悩むママへ|異常な抜け方を見分けるチェックリスト

「産後の抜け毛がひどい」と悩むママへ|異常な抜け方を見分けるチェックリスト

出産を終えたばかりなのに、シャンプーのたびに排水口を埋め尽くす抜け毛。枕やブラシに絡まる髪を見て「これは異常では?」と不安になるママは少なくありません。

産後の抜け毛の多くは、ホルモンバランスの急変によって起こる一時的な現象です。ただし、なかには甲状腺の異常や鉄欠乏など別の原因が隠れている場合もあります。

この記事では、産後の抜け毛が「正常な範囲」なのか「受診すべきレベル」なのかを見分けるためのセルフチェックリストと、今日からできるケア方法をお伝えします。

目次

産後の抜け毛がひどいのは「休止期脱毛症」が原因 ─ まず仕組みを知っておこう

産後に起こる大量の抜け毛は、医学的に「休止期脱毛症(テロジェン・エフルビウム)」と呼ばれる生理的な現象で、ほとんどの場合は自然に回復します。

妊娠中に延長された毛髪の成長期(アナジェン期)が、出産後にいっせいに休止期へ移行することで大量の脱毛が発生するという仕組みです。

妊娠中にエストロゲンが毛髪を守ってくれていた

妊娠中は胎盤から分泌されるエストロゲン(女性ホルモン)の量が通常の約8倍にまで増加します。エストロゲンには毛髪の成長期を延長する作用があるため、妊娠中は抜け毛が減り、髪が豊かに感じられるでしょう。

しかし出産を終えると胎盤がなくなり、エストロゲン値は2~4日でほぼ妊娠前の水準に戻ります。この急激な低下が、毛髪にとっては「休止期への移行」のスイッチとなるのです。

出産後に毛髪がいっせいに休止期へ入る

通常、頭髪の約85%が成長期にあり、約15%が休止期にあります。ところが産後は、休止期に移行する毛髪の割合が30%近くまで上昇することがあります。

成長期中に抜けるはずだった毛髪が妊娠期間中に「保留」されていたため、出産後にまとめて抜け落ちるわけです。1日100本程度が正常な脱毛量とされるなかで、産後は1日に200~300本抜けるケースも珍しくありません。

ヘアサイクルの各期と産後の変化

ヘアサイクルの期通常の割合産後の変化
成長期(アナジェン期)約85%割合が低下する
退行期(カタジェン期)約1~2%一時的に増加する
休止期(テロジェン期)約15%最大30%まで上昇する

プロラクチンも脱毛に関与している

授乳中に分泌が増えるプロラクチンも、毛髪のサイクルに影響を与えます。研究では、プロラクチンが毛包の退行期(カタジェン期)を早める方向に働くことが報告されています。

つまり、エストロゲンの低下に加えて、プロラクチンの上昇が二重に毛髪の抜け落ちを後押ししている可能性があるのです。授乳中のママに抜け毛の悩みが多いのは、こうしたホルモンの複合的な変化が背景にあります。

産後の抜け毛のピークはいつ?始まりから終わりまでの時系列を把握しよう

産後の抜け毛は平均して産後2.9か月で始まり、5.1か月ごろにピークを迎え、8.1か月前後で落ち着く傾向があります。331名の産後女性を対象にした調査で、そのタイムラインが明らかになりました。

抜け毛が始まるのは産後2~3か月ごろ

出産直後ではなく、2~3か月のタイムラグがあるのが休止期脱毛症の特徴です。毛包が休止期に入ってから実際に毛が抜け落ちるまでに約3か月かかるため、出産という「きっかけ」と脱毛のタイミングがずれます。

そのため「最近になって突然抜け始めた」と感じるママが多いのですが、原因は数か月前のホルモン変動にさかのぼるわけです。

ピークは産後4~5か月、シャワーで気づくママが多い

抜け毛のピークは産後4~5か月とされ、多くのママがシャンプー時やブラッシング時に「手にごっそり髪がつく」ことで異変に気づきます。調査でも、抜け毛に気づいたきっかけとして洗髪時を挙げた女性がもっとも多い結果でした。

この時期は精神的にもつらくなりやすく、産後の抜け毛がひどい女性ほど不安スコアが高いというデータも報告されています。73%の女性が抜け毛について不安やストレスを感じたと回答しています。

産後8か月を目安に回復へ向かう

多くの場合、産後8か月を過ぎるころから抜け毛の量は減少に転じます。毛包が再び成長期に入り、新しい短い毛が生えてくるのを実感できるでしょう。

ただし髪が以前のボリュームに戻るまでには12~18か月かかることもあります。焦らずに経過を見守ることが大切です。

  • 産後2~3か月:抜け毛が始まる
  • 産後4~5か月:抜け毛のピーク
  • 産後6~8か月:徐々に減少に転じる
  • 産後12~18か月:ほぼ産前の状態に戻る

「これって普通じゃない?」産後の異常な抜け毛を見分けるセルフチェックリスト

産後の抜け毛のほとんどは生理的なものですが、以下のチェック項目に複数該当する場合は、別の疾患が隠れている可能性があります。当てはまる項目が多いほど、一度皮膚科や婦人科で相談してみることをおすすめします。

産後1年を過ぎても抜け毛がまったく減らない

通常の産後脱毛であれば、遅くとも産後12か月ごろには落ち着きはじめます。1年以上経っても抜け毛の量がまったく減らない、あるいはむしろ増えているという場合は、甲状腺機能異常や慢性休止期脱毛症などの可能性を疑う必要があるでしょう。

とくに甲状腺疾患は産後に発症しやすいことが知られています。疲れやすさや体重の変化など、抜け毛以外の症状がないかも確認してみてください。

特定の部位だけが集中して薄くなっている

産後の休止期脱毛症は頭部全体にびまん性(広がるように均等)に起こるのが特徴です。前頭部だけ、分け目の周辺だけ、あるいは円形のパッチ状に薄くなっている場合は、女性型脱毛症(FPHL)や円形脱毛症の可能性があります。

「正常な産後抜け毛」と「要受診のサイン」の比較

項目正常範囲受診を検討すべき状態
抜け毛の持続期間産後8~12か月で軽減1年以上続く・増加傾向
抜け毛のパターン頭部全体にびまん性特定部位に集中・円形
地肌の状態炎症や赤みなしかゆみ・フケ・発赤あり

爪がもろくなった、極端に疲れやすいなど全身症状がある

抜け毛だけでなく爪の変形や極度の疲労感、動悸、むくみなどがある場合は、鉄欠乏性貧血や甲状腺疾患が潜んでいるかもしれません。出産時の出血や授乳によるミネラル消費で鉄が不足しやすい産後は、貧血のリスクが高まります。

血液検査でフェリチン値(貯蔵鉄の指標)や甲状腺ホルモン値を調べることで、原因の特定につながることが多いです。気になる症状がある方は、早めに医療機関を受診してください。

家族に薄毛の女性がいる

女性型脱毛症は遺伝的な素因が強く、産後の休止期脱毛症がきっかけとなって顕在化する場合があります。ある研究では、産後脱毛の女性のうち純粋な休止期脱毛症は約10%にとどまり、56%は女性型脱毛症を併発していたと報告されています。

母親や姉妹に髪が薄い方がいる場合は、産後の抜け毛が長引くリスクがやや高い可能性があります。早めの受診で適切な対処をとることが回復への近道です。

産後の抜け毛を悪化させやすい栄養不足 ─ 鉄・亜鉛・ビタミンDに要注意

ホルモン変動だけでなく、産後に陥りやすい栄養不足も抜け毛を悪化させる大きな要因です。とくに鉄、亜鉛、ビタミンDの3つは毛髪の成長に深くかかわっており、不足すると脱毛を長引かせることがあります。

鉄不足は毛母細胞の分裂にブレーキをかける

鉄はDNA合成に関与するリボヌクレオチドレダクターゼの補因子であり、毛母細胞の増殖に欠かせない栄養素です。フェリチン値が20ng/mL以下になると、貧血の診断基準を満たさなくても脱毛が進行しやすくなるとされています。

産後は分娩時の出血と授乳によるミネラル消費が重なり、鉄の貯蔵量が急激に低下します。意識的に鉄分を補わなければ、休止期脱毛症の回復が遅れる恐れがあるでしょう。

ビタミンDが不足すると毛包の分化に支障が出る

ビタミンDは毛包のケラチノサイト(表皮角化細胞)の分化と増殖を調節しています。ビタミンD受容体は毛包に高密度に発現しており、欠乏すると毛包の成長サイクルが乱れやすくなります。

休止期脱毛症の女性は血中ビタミンD濃度が低い傾向があるという報告もあり、産後のママは日光浴が不足しがちなこともあって注意が必要です。

亜鉛はケラチン合成を支える縁の下の力持ち

毛髪の主成分であるケラチンの合成には亜鉛が関与しています。亜鉛は細胞分裂全般に関わるミネラルであり、不足すると毛幹の構造がもろくなりやすいとされています。

授乳中は亜鉛の需要が増加するため、バランスのよい食事を心がけても不足しやすい時期です。牡蠣、牛肉、ナッツ類など亜鉛を多く含む食品を積極的に取り入れてみてください。

産後に不足しやすい3つの栄養素と推奨食材

栄養素毛髪への影響おすすめ食材
毛母細胞の分裂を促す赤身肉、レバー、小松菜
ビタミンD毛包の分化を調節する鮭、卵、きのこ類
亜鉛ケラチン合成に関与する牡蠣、牛肉、ナッツ

授乳期間が長いほど産後の抜け毛がひどくなるって本当?

長期間の授乳は産後の抜け毛を悪化させる独立した危険因子であるという研究結果が報告されています。授乳をやめるタイミングによっては、ホルモンの正常化が遅れ、脱毛期間が延びることがあります。

6か月以上の授乳で脱毛リスクが約6倍に

331名の産後女性を対象にした日本の研究では、授乳を6か月以内にやめた群と比べて、6~12か月続けた群は産後脱毛のオッズ比が5.96倍、12か月以上続けた群では6.37倍と報告されています。

授乳中はプロラクチンの分泌が持続し、視床下部からのゴナドトロピン放出ホルモンの分泌が抑制されます。その結果、卵巣機能の回復が遅れ、エストロゲンやプロゲステロンが妊娠前の値に戻るまでの時間が長くなるのです。

授乳をやめた後に一気に抜けることもある

授乳中はプロラクチンが部分的に毛髪の成長をサポートしているとする見解もあります。そのため、授乳を終了した直後にホルモンの急変動が起こり、抜け毛がいっそう目立つケースもあるようです。

授乳期間別にみた産後脱毛のリスク比較

授乳期間脱毛のオッズ比備考
6か月未満基準(1.00)比較対象群
6~12か月5.96リスクが約6倍に
12か月以上6.37リスクがさらに上昇

授乳をやめる必要はない ─ 栄養補給と経過観察が大切

だからといって、髪のために授乳をやめることは医学的に推奨されていません。授乳には赤ちゃんの免疫力向上やママの子宮回復促進など多くの利点があります。

抜け毛が気になる場合は、鉄やビタミンDなどの栄養素をしっかり補いながら授乳を続けるのが現実的な対処法でしょう。それでも脱毛が長引くようなら、皮膚科での血液検査を検討してみてください。

産後の抜け毛がひどいときに自宅でできるヘアケアと頭皮ケア

産後の抜け毛を完全に防ぐことは難しいものの、適切なヘアケアで抜け毛の悪化を抑え、新しい髪の成長を助けることは十分に可能です。日々のちょっとした工夫で頭皮環境を整えましょう。

シャンプーは頭皮にやさしい低刺激タイプを選ぶ

硫酸系の洗浄成分(ラウリル硫酸ナトリウムなど)は洗浄力が強い反面、頭皮に必要な皮脂まで落としてしまうことがあります。アミノ酸系やベタイン系のマイルドなシャンプーに切り替えると、頭皮への負担を軽減できるでしょう。

洗い方にもコツがあります。爪を立てずに指の腹でやさしくマッサージするように洗い、すすぎは十分な時間をかけてください。シャンプー剤が残ると毛穴の詰まりにつながります。

きつく結ぶヘアスタイルは避ける

ポニーテールやお団子ヘアなど、毛根に強い牽引力がかかるスタイルは、牽引性脱毛症を引き起こすリスクがあります。産後の休止期脱毛症と牽引性脱毛症が重なると、回復がさらに遅れる場合があるため注意が必要です。

育児中は髪をまとめたくなるものですが、ゆるめのシュシュやクリップを使って毛根への負担を最小限に抑えましょう。

頭皮マッサージで血行を促進する

指の腹を使って1日5分程度、頭皮を円を描くようにマッサージすると血行が良くなります。毛包への栄養供給がスムーズになり、新しい毛髪の成長を後押しする効果が期待できます。

入浴中やドライヤー前のタイミングで行うと習慣化しやすいでしょう。リラックス効果もあるため、育児疲れの解消にも一役買います。

  • 硫酸系シャンプーからアミノ酸系シャンプーへの切り替え
  • 濡れた髪には目の粗いコームを使う
  • ドライヤーは低温モードで短時間に
  • きついヘアゴムの代わりにシュシュを使用する

産後の抜け毛が1年以上戻らないなら受診を ─ 女性の薄毛治療という選択肢

産後12か月を過ぎても抜け毛が改善しない場合、休止期脱毛症以外の脱毛症が併存している可能性があります。早めに専門の医療機関を受診し、正確な診断を受けることが回復への第一歩です。

皮膚科で行う基本的な検査と診断の流れ

まず問診で脱毛の経過、既往歴、家族歴、服薬歴を確認し、続いて視診と触診で脱毛のパターンを評価します。毛髪引き抜き試験(プルテスト)では、60本ほどの毛髪を軽くつまんで引き、抜けた本数から脱毛の活動性を判断します。

受診時に行われる主な検査項目

検査名目的わかること
血液検査鉄・フェリチン・甲状腺ホルモン栄養不足や甲状腺異常の有無
ダーモスコピー毛包の状態を拡大観察毛径のばらつき・毛包の萎縮
プルテスト脱毛の活動性を評価休止期毛の割合を推定

女性の薄毛には複数の治療選択肢がある

検査の結果、女性型脱毛症の併発が確認された場合は、外用ミノキシジルなどの薬物療法が検討されます。近年は内服タイプの低用量ミノキシジルも注目されており、外用が難しい方への選択肢が広がっています。

薬物療法だけでは十分な改善が得られない場合や、毛包の萎縮が進んでいる場合は、自毛植毛が選択肢のひとつとなります。自毛植毛は、後頭部など男性ホルモンの影響を受けにくい部位から毛包を採取し、薄くなった部位に移植する外科的な治療法です。

産後すぐの治療開始は焦らなくてよい

産後の休止期脱毛症はほとんどの場合、自然に回復するため、出産直後から積極的な薬物治療を始める必要はありません。まずは栄養バランスの改善と頭皮ケアで経過を見守り、産後12か月を過ぎても改善が乏しい場合に専門医の受診を検討しましょう。

授乳中の方は使用できない薬剤もあるため、必ず医師に授乳の状況を伝えたうえで治療方針を決めることが大切です。

よくある質問

産後の抜け毛はどれくらいの量であれば正常な範囲といえますか?

通常の脱毛量は1日あたり50~100本程度ですが、産後は1日200~300本が抜けても正常範囲とされています。これは妊娠中に成長期が延長されていた毛髪がまとめて抜け落ちるためで、病的な現象ではありません。

ただし、シャワーのたびに排水口が完全に詰まるほどの量が毎日続き、産後6か月を過ぎても軽減しない場合は、一度皮膚科で相談されることをおすすめします。抜けた毛を1日分まとめて確認すると、量の変化を把握しやすくなります。

産後の抜け毛に育毛剤やサプリメントは効果がありますか?

産後の休止期脱毛症に対して確実な効果が立証された市販の育毛剤はまだ多くありません。ただし、鉄やビタミンD、亜鉛などの栄養素が不足している場合は、サプリメントで補うことで回復を後押しできる可能性があります。

自己判断で高額なサプリメントを大量に摂るよりも、まず血液検査で自分に不足している栄養素を特定し、医師の指導のもとで適切な量を補うのが安全で効率的です。授乳中は赤ちゃんへの影響も考慮する必要があるため、かかりつけ医に相談してから始めてください。

産後の抜け毛が円形脱毛症と重なることはありますか?

はい、産後の休止期脱毛症と円形脱毛症は別の疾患ですが、同時期に発症することがあります。産後はストレスや睡眠不足で免疫バランスが乱れやすく、自己免疫性の円形脱毛症が誘発される場合があるのです。

休止期脱毛症が頭部全体にびまん性に広がるのに対し、円形脱毛症はコイン大の円形に脱毛するのが特徴です。円形の脱毛斑が見られた場合は、速やかに皮膚科を受診してください。治療のタイミングが早いほど、回復も早い傾向にあります。

産後の抜け毛がひどいときにカラーリングやパーマをしても大丈夫ですか?

絶対に禁止というわけではありませんが、抜け毛がピークの時期は頭皮が敏感になっているため、カラーリングやパーマの薬剤が刺激となって頭皮トラブルを引き起こす恐れがあります。

どうしても施術を希望される場合は、頭皮につかないようにする「地肌ゼロ塗布」の技術を持つ美容室を選ぶとよいでしょう。担当の美容師さんに産後であることを伝え、低刺激の薬剤を使ってもらうなどの配慮を依頼してください。

産後の抜け毛で前髪や生え際が薄くなった場合に回復は見込めますか?

産後の休止期脱毛症による薄毛であれば、時間の経過とともに自然に回復することがほとんどです。新しい髪は短く細い「産毛」として生えてきますが、数か月で周囲の髪と同じ太さに成長していきます。

ただし前髪や生え際の薄毛が産後1年以上続く場合は、女性型脱毛症が併発している可能性も否定できません。

ダーモスコピー(拡大鏡を使った検査)で毛包の状態を調べることで、治療の要否を判断できます。気になる方は薄毛治療を扱う専門の医療機関に相談されてみてください。

References

Mirallas, O., & Grimalt, R. (2016). The postpartum telogen effluvium fallacy. Skin Appendage Disorders, 1(4), 198–201. https://doi.org/10.1159/000445385

Hirose, A., Terauchi, M., Odai, T., Fudono, A., Tsurane, K., Sekiguchi, M., Iwata, M., Anzai, T., Takahashi, K., & Miyasaka, N. (2023). Investigation of exacerbating factors for postpartum hair loss: A questionnaire-based cross-sectional study. International Journal of Women’s Dermatology, 9(2), e084. https://doi.org/10.1097/JW9.0000000000000084

Malkud, S. (2015). Telogen effluvium: A review. Journal of Clinical and Diagnostic Research, 9(9), WE01–WE03. https://doi.org/10.7860/JCDR/2015/15219.6492

Foitzik, K., Krause, K., Conrad, F., Nakamura, M., Funk, W., & Paus, R. (2006). Human scalp hair follicles are both a target and a source of prolactin, which serves as an autocrine and/or paracrine promoter of apoptosis-driven hair follicle regression. American Journal of Pathology, 168(3), 748–756. https://doi.org/10.2353/ajpath.2006.050468

Gizlenti, S., & Ekmekci, T. R. (2014). The changes in the hair cycle during gestation and the post-partum period. Journal of the European Academy of Dermatology and Venereology, 28(7), 878–881. https://doi.org/10.1111/jdv.12188

Galal, S. A., El-Sayed, S. K., & Henidy, M. M. H. (2024). Postpartum telogen effluvium unmasking additional latent hair loss disorders. Journal of Clinical and Aesthetic Dermatology, 17(5), 15–22. PMID: 38779373

Hirose, A., Terauchi, M., Odai, T., Fudono, A., Tsurane, K., Sekiguchi, M., Iwata, M., Anzai, T., Takahashi, K., & Miyasaka, N. (2024). Postpartum hair loss is associated with anxiety. Journal of Obstetrics and Gynaecology Research, 50(12), 2239–2245. https://doi.org/10.1111/jog.16130

Saini, K., & Mysore, V. (2021). Role of vitamin D in hair loss: A short review. Journal of Cosmetic Dermatology, 20(11), 3407–3414. https://doi.org/10.1111/jocd.14421

Olsen, E. A., Reed, K. B., Cacchio, P. B., & Caudill, L. (2010). Iron deficiency in female pattern hair loss, chronic telogen effluvium, and control groups. Journal of the American Academy of Dermatology, 63(6), 991–999. https://doi.org/10.1016/j.jaad.2009.12.006

Rasheed, H., Mahgoub, D., Hegazy, R., El-Komy, M., Abdel Hay, R., Hamid, M. A., & Hamdy, E. (2013). Serum ferritin and vitamin D in female hair loss: Do they play a role? Skin Pharmacology and Physiology, 26(2), 101–107. https://doi.org/10.1159/000346698

産後の抜け毛に戻る

女性の薄毛・FAGAの原因と種類TOP

  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

Dr.本田マイケル 武史のアバター Dr.本田マイケル 武史 MYCLI 統括院長 / 医療法人史真会 理事長

がん研有明病院や聖路加国際病院の形成外科にて、長年にわたり顕微鏡を用いた微細な手術(マイクロサージャリー)や組織移植に携わってきました。 自毛植毛において最も重要なのは、採取したドナー(毛根)をいかにダメージなく扱い、高い「生着率」を実現するか、そして自然な流れを再現するかです。私が再建外科の最前線で培ってきた、0.1ミリ単位の緻密な組織操作技術は、まさに自毛植毛のクオリティに直結します。「ただ増やす」だけでなく、形成外科医としての解剖学的知識に基づいた、安全で確実な毛髪再生医療をご提供します。

目次