2024.01.19
シリコンバッグ豊胸後の性行為はいつから可能?気を付けるべき3つの注意点も解説!
シリコンバッグ豊胸後の性行為はいつから?時期と3つの注意点を解説!
「豊胸を考えているけど、施術後は性行為しても大丈夫・・・?」
「豊胸後の性行為で気を付けることって何・・・?」
「刺激を与えたらシリコンバッグがずれたりしないの・・・?」
こんな悩みを持つ皆様に向けた記事です。
豊胸を検討している方、そして豊胸をされた方は、豊胸後の性行為について、周囲に相談しづらく不安に感じるかもしれません。
実は、豊胸後も性行為は可能ですが、術後の回復過程を考慮しないと痛みや腫れが長引いたり、バッグの位置ずれを招くことがあります。
本記事では、豊胸後に性行為を始める時期、そして豊胸後の性行為の3つの注意点について解説します。
目次
豊胸後に性行為を始める時期
豊胸後の性行為は少なくとも3週間、出来れば1ヶ月は必ず控えるのが理想です。
なぜなら、豊胸後2週間は特に注意が必要な時期であるからです。
豊胸後2週間程度の施術後間もない時期は、痛みが比較的強く、内出血を含めた出血が目立ちやすい時期です。また、シリコンバッグの位置が完全には固定されておらず、位置が動きやすいです。
このタイミングでお胸に圧や刺激を加えると、シリコンバッグのずれ・内出血の悪化などのリスクが高まります。
少なくとも豊胸後2週間は性行為を避け、安静を意識する必要があります。
豊胸後2週間経過した後も性行為の内容に注意が必要です。豊胸後1ヶ月はお胸が激しく揺れる行為、お胸を揉まれる行為は避けるべきです。
豊胸後1ヶ月以上問題なく経過した場合は通常の性行為が可能です。
1ヶ月経過すると多くの方で腫れや痛みが落ち着き、バッグの位置も安定してきます。
この時期を過ぎれば、無理のない範囲で性行為を再開しても問題ありません。
ただし、痛みや違和感が残る場合は、必ずクリニックで確認しましょう。
豊胸後の経過について不安を感じる方は、施術前の情報不足や準備不足が原因になることも多いです。
豊胸前に知っておけば良かったと後悔しやすいことについてこちらの記事でまとめています。
豊胸は性行為やセルフイメージにも良い影響を与える可能性がある
豊胸は、施術を受けた方の性行為における満足度が向上することが複数の文献で示唆されています。
実は、豊胸を受けた方の多くが「性行為に対する自信や満足度が向上した」と答えています。
- 胸元への自信がつく
- 見た目や触感に満足できる
- パートナーとの関係がより良くなる
これらは医学論文でも示唆されており、豊胸が長期的には性生活にポジティブな効果をもたらす可能性があります。
さらに、バストのボリュームが大きい方は有意にセルフイメージが上がるという研究結果も示されています。
MYCLI(マイクリ)は豊胸を通じて単純なボリュームアップではなく、一人一人に合った最適な美しさを追求し、人生の豊かさを実現することを目指しています。
出典:Guimarães et al, Rev Assoc Med Bras (1992), 2023
Coriddi et al, Aesthet Surg J, 2013
豊胸後の性行為に関する3つの注意点ポイント
豊胸後、性行為を始める時期について解説しました。
豊胸後2週間は性行為を避ける方が無難です。さらに、豊胸後2週間経過した後も、豊胸後1ヶ月は慎重に性行為を行う必要があります。
豊胸後の性行為に関して具体的に注意するべき3つのポイントについて以下で深掘りします。
注意点1:お胸への刺激に注意する
豊胸後の性行為に関する1つ目の注意点は、お胸への刺激です。
なぜなら、豊胸後まもないお胸は出血や腫れが生じやすいデリケートな時期であるからです。
揉む・揺らすなどの刺激は、腫れ・内出血・痛みの再発につながることがあります。
特に豊胸後1ヶ月経過せずに性行為を行う場合は、お胸への刺激に注意するようにしましょう。
豊胸後の痛みについてはこちらの記事で詳しく時期別に原因と対策を解説しています。
注意点2:お胸への荷重に注意する
豊胸後の性行為に関する2つ目の注意点は、お胸への荷重です。
なぜなら、豊胸後まもなくのお胸への荷重はお胸の整容性に影響する可能性があるからです。
豊胸後まもない時期は、お胸に荷重がかかるとシリコンバッグの位置のずれを引き起こす恐れがあります。
シリコンバッグの位置のずれが生じるとお胸のふくらみの位置がずれることで満足いく仕上がりを得られない可能性があります。
性行為中にお胸へ体重がかかるようなうつ伏せの体制や、上に乗られる体制は避けましょう。
豊胸後は正しい下着でお胸を支えてあげることも大切になります。豊胸後にどのような下着を着用するかについてはこちらの記事で紹介しています。
注意点3:アフターフォローが充実している施設で施術を受ける
豊胸後の性行為に関する3つ目の注意点は、アフターフォローが充実している施設で施術を受けることです。
なぜなら、豊胸後の性行為について具体的に相談できる環境、そして万が一性行為によって痛みや腫れが出た場合は施術後のフォローアップが大切であるからです。
豊胸は施術を行って終了ではありません。
豊胸後は性行為だけでなく日常生活において、豊胸前には考えていなかった疑問や心配が生じることがあります。
施術だけではなく、豊胸後に不安な際に相談できるよう、アフターフォローが充実している施設で施術を受けることが大切です。
性行為は自分だけではなく相手の理解も必要です。また、お仕事で豊胸後まもない時期にどうしても性行為をする必要がある方もいます。
万が一、豊胸後の性行為で痛みや腫れが生じた場合は、相談・診察してもらえるようなアフターフォローの環境が整っていると、より安心して過ごすことができます。
豊胸を今後検討している方はアフターフォローの充実度合まで確認するようにしましょう。
当院はLINEで24時間、患者様からの相談を受け付けています。施術後、心配なことがある場合は気軽にご相談頂くことができます。もちろん、施術後に心配な際は対面で診察することも可能です。
豊胸で後悔しないための注意点をまとめた記事はこちらです。施術を検討されている方はぜひご覧ください。
【まとめ】豊胸後の性行為は「焦らず、丁寧に」
以下へ内容変更をお願いいたします。
【まとめ】豊胸後の性行為は、回復期を大切にすることがポイント
豊胸後の性行為は、術後の体が落ち着き、胸の組織やシリコンバッグが安定するまでの回復期を大切に過ごすことがポイントです。
• 術後3週間は性行為を少し控えることが大切
• 術後1ヶ月は胸への刺激や負荷に気を配ることが大切
回復期を意識することで、仕上がりの美しさを保ちながら、パートナーとの時間も安心して楽しむことができます。
まずはご自身の体に寄り添いながら、ゆったりと回復期を過ごすことが、長く美しい仕上がりにつながります
本記事では、豊胸後に性行為を始める時期について、そして豊胸後の性行為における3つの注意点を解説しました。
豊胸後は少なくとも2週間は性行為を避けるべきです。そして豊胸後1ヶ月は性行為中のお胸への刺激や荷重に注意が必要です。
豊胸は「術後の過ごし方」で仕上がりの美しさが大きく変わることも。
安全に、そして長く満足できる結果を得るためにも、
焦らずに身体をいたわりながら回復期間を過ごしましょう。
監修者
- 日本形成外科学会
- 日本乳房オンコプラスティックサージェリー学会所属
本田マイケル武史(本田武史)
乳がん術後の乳房再建を年間100件以上執刀してきた形成外科医。 その傍ら美容外科医として幅広い技術を習得し専門医取得要件を満たしたことを機に美容1本に絞る。自然な仕上がりでより満足度の高い施術を極めるため理論・技術を徹底的に学び沢山のゲストの要望に応え、より一人一人に寄り添った施術を行いたいという気持ちからMYCLIを開院。 開院後1年で豊胸術件数において個人院国内トップクラスに。 技術だけではなく、カウンセリングからアフターケアまでゲストに寄り添う姿勢が評判をよび数カ月先まで予約殺到。信頼できる上、気さくで物腰柔らかい人柄によりリピーターのゲストも後を絶たない。













