「シリコンバック豊胸をしたけど、想像と違う・・・」

「シリコンバック豊胸の修正ってできる・・・？」

こんな悩みを持つ皆様に向けた記事です。

シリコンバック豊胸後、仕上がりが期待通りにならず、不安に感じることもあると思います。

シリコンバック豊胸後、満足いく仕上がりにならなかった方は修正を検討することができます。

本記事では、シリコンバック豊胸後の修正が可能な時期、シリコンバック豊胸後の修正を考える3つの場合、そしてシリコンバック豊胸後の3つの修正方法を解説します。

シリコンバック豊胸後の修正は可能？

シリコンバック豊胸後、仕上がりに満足できない場合は豊胸の修正術を検討することができます。

豊胸後の修正術は、主に2つのパターンがあります。豊胸直後に行う場合、そして豊胸からある程度期間を空けて行う場合です。

豊胸直後の修正術は、挿入したシリコンバックの位置が高い場合に検討します。

なぜなら、高い位置に挿入したシリコンバックが生着してしまう前に修正を行う必要があるからです。

豊胸で挿入したシリコンバックの位置が高い場合を除くと、基本的には豊胸からある程度期間を空けて修正術を検討します。

なぜなら、豊胸手術の仕上がりには数ヶ月時間を要する上、手術後まもない時期の再手術は出血などのリスクが比較的高くなるからです。

豊胸手術直後はむくみや内出血がある上、挿入したシリコンバックが十分に生着していません。豊胸手術後、3ヶ月程度経過すると見た目の仕上がりが落ち着きます。

豊胸後、3ヶ月以上経過し見た目の仕上がりに満足できない場合は修正術も検討することができます。初回手術後3ヶ月程度経過している場合は比較的安全に手術も施行可能です。

どのような場合にシリコンバック豊胸後の修正が必要になるのでしょうか。

シリコンバック豊胸後の修正を考える3つの場合について以下で解説します。

シリコンバック豊胸後の修正を考える3つの場合

シリコンバック豊胸後、修正を考える3つの場合について以下で深掘りします。

場合1：大きさに不満がある

シリコンバック豊胸後の修正を考える1つ目の場合は、大きさに不満があることです。

実際に豊胸後のお胸で生活をしてみると、豊胸したお胸が小さかった、豊胸したお胸が大きすぎた、などの悩みが生まれることがあります。

豊胸後のお胸の大きさに対する満足感は生活してみて初めて分かります。豊胸後のお胸の大きさに不満がある場合は修正も検討しましょう。

場合2：お胸の左右差が気になる

シリコンバック豊胸後の修正を考える2つ目の場合は、お胸の左右差が気になることです。

お胸はもともと左右で形の違いがある方が多いです。シリコンバック豊胸は左右異なるサイズの大きさのバックを挿入することで左右差の改善を目指すことができます。

しかし、シリコンバック豊胸だけではお胸の左右差を微調整することは難しいです。シリコンバック豊胸後に修正を行うことで左右差を改善し、より満足いく仕上がりを期待できます。

シリコンバック豊胸後、左右のお胸の違いが気になる方は修正も検討しましょう。

場合3：お胸の触り心地が気になる

シリコンバック豊胸後の修正を考える3つ目の場合は、お胸の触り心地が気になることです。

シリコンバック豊胸においてシリコンバックを挿入する部位を工夫することで、より自然な触り心地を期待できます。しかし、豊胸後、人工物特有の触り心地の違和感を感じることがあります。

お胸の触り心地の違和感は豊胸後の修正を行うことでより自然な仕上がりを目指すことができます。

シリコンバック豊胸後、お胸の触り心地が気になる方は修正も検討しましょう。

シリコンバック豊胸後の3つの修正方法

シリコンバック豊胸後に修正を考える3つの場合について解説しました。

シリコンバック豊胸後の修正はどのような方法があるのでしょうか。

シリコンバック豊胸後の修正における具体的な3つの方法について以下で深掘りします。

方法1：シリコンバックを入れ替える

シリコンバック豊胸後の1つ目の修正方法はシリコンバックを入れ替える方法です。

挿入していたシリコンバックを抜去し、同じ部位により希望に沿った大きさ・形のシリコンバックを挿入します。

既にシリコンバックが入っており皮膚が伸展されている分、より大きなシリコンバックの挿入を検討することができます。

修正手術の際にシリコンバック周囲に形成されている被膜を切開することでより大きなシリコンバックを挿入できます。

より控えめなお胸のサイズを希望する方は小さめのシリコンバックを挿入します。

より小さめのシリコンバックを挿入する場合は、被膜を新たなシリコンバックのサイズに合わせて縮小させ、伸展された皮膚を処理することでたるみを防ぎます。

豊胸後、お胸の大きさに不満がある方はシリコンバックの入れ替えが良い選択肢の1つになります。

方法2：脂肪注入をする

シリコンバック豊胸後の2つ目の修正方法は脂肪注入をする方法です。

挿入しているシリコンバックの体表側やシリコンバックの縁が目立つ部分などへ重点的に脂肪注入を行います。

脂肪注入は気になる部分をよりピンポイントでボリュームアップできる上、自分自身の脂肪組織を用いるため、温かみのあるお胸の仕上がりを期待できます。

豊胸後、お胸の大きさを少しボリュームアップしたい方、お胸の左右差が気になる方、お胸の触り心地が気になる方は脂肪注入による修正が良い選択肢の1つになります。

方法3：被膜を調整する

シリコンバック豊胸後の3つ目の修正方法は被膜を調整する方法です。

被膜とは豊胸で挿入したシリコンバックの周囲にできる膜のことです。

シリコンバック豊胸をした後、時間が経つと被膜が硬くなり、お胸の触り心地や見た目に違和感を生じることがあります。

シリコンバック豊胸後の修正として被膜を処理することでお胸の触り心地や見た目の違和感の改善を期待できます。

豊胸後、お胸の触り心地の左右差、見た目の左右差が気になる方は被膜を調整する修正が良い選択肢の1つになります。

【まとめ】シリコンバック豊胸後の修正は柔軟に検討しましょう

本記事では、シリコンバック豊胸後の修正は可能であるか、シリコンバック豊胸後の修正を考える3つの場合、そしてシリコンバック豊胸後の3つの豊胸方法について解説しました。

シリコンバック豊胸後の修正は直後に行う場合、そして、3ヶ月以上時間が経ってから行う場合があります。

シリコンバック豊胸後、お胸の大きさに不満がある、お胸の左右差が気になる、そしてお胸の触り心地が気になる場合は修正を考える状況です。

シリコンバック豊胸後の修正方法には、シリコンバックを入れ替える、脂肪注入を行う、被膜を調整する、といった方法があります。

当院は、当院で行ったシリコンバック豊胸の修正はもちろん、他院で行ったシリコンバック豊胸の修正もお受けしております。

シリコンバック豊胸後、仕上がりに悩みがある方は安心してご相談ください。