2024.10.18
【動画で解説】豊胸後のマッサージ方法を動画で具体的に解説!
「豊胸後はマッサージを勧められたけど、やり方があっているか不安・・・」
「豊胸後のマッサージ方法を動画で知りたい・・・」
豊胸、特にシリコンバック豊胸やハイブリッド豊胸の後はマッサージをすることでより良い仕上がりを目指すことができます。
本記事では、豊胸後にマッサージをするべき理由、豊胸後の具体的なマッサージ方法・期間を解説します。
目次
豊胸後にマッサージをするべき理由
豊胸後にマッサージをするべき理由は、被膜拘縮を予防するためです。
シリコンバック豊胸を行った後は挿入したシリコンバックを囲むように被膜という膜が形成されます。
被膜形成はシリコンバックという異物に対しての体の正常な反応であり、被膜形成自体が悪いことではありません。
しかし、被膜が通常よりも厚くなったり、形成された被膜のスペースが小さかったりすると、シリコンバックを圧排することでお胸の形が損なわれる場合があります。
被膜が厚くなる・硬くなることを被膜拘縮と呼びます。
被膜拘縮を予防するために豊胸後はマッサージを行うことでシリコンバックより大きな被膜を維持することが大切です。
【動画あり】具体的な豊胸後のマッサージ方法
豊胸後のマッサージの具体的な3ステップは以下の通りです。
- マッサージに適した体勢を取る(仰向けもしくは座った状態)
- 体と垂直になるように、両手でシリコンバック全体が広がるように押してマッサージする
- 左右マッサージを行う(シリコンバック豊胸は20回、ハイブリッド豊胸は10回)
文面ではわかりにくいと思いますので、具体的なマッサージ方法はこちらの動画をご覧ください。
【動画】
豊胸後のマッサージは被膜拘縮予防に効果が期待できますが、やり方を間違えると痛みや腫れの原因になる場合があり注意が必要です。
動画の通りマッサージを行い、それでも疑問点がある場合はクリニックのスタッフに問い合わせするようにしましょう。
被膜は豊胸後約1ヶ月程度で形成されます。よって、特に豊胸後の1ヶ月は意識してマッサージを行うことが重要です。
基本的には施術1ヶ月後の検診までマッサージを行うようにしましょう。
出典:https://motiva.health/patient/blog/the-dos-and-donts-of-post-op-recovery-with-breast-implants/
【まとめ】豊胸後は正しい方法でマッサージを行い被膜拘縮を予防しましょう
本記事では、豊胸後にマッサージをするべき理由、豊胸後の具体的なマッサージの方法を解説しました。
豊胸後は1ヶ月検診まで正しい方法でマッサージを行うことで被膜拘縮の予防に繋がります。
マッサージは正しく行わなければ痛みなどの原因になる可能性があります。
動画で正しいマッサージ方法を確認して取り組むと良いでしょう。
当院は施術後のアフターフォローにも力を入れております。
豊胸を検討している方は安心してご相談下さい。
監修者
- 日本形成外科学会
- 日本乳房オンコプラスティックサージェリー学会所属
本田マイケル武史(本田武史)
乳がん術後の乳房再建を年間100件以上執刀してきた形成外科医。 その傍ら美容外科医として幅広い技術を習得し専門医取得要件を満たしたことを機に美容1本に絞る。自然な仕上がりでより満足度の高い施術を極めるため理論・技術を徹底的に学び沢山のゲストの要望に応え、より一人一人に寄り添った施術を行いたいという気持ちからMYCLIを開院。 開院後1年で豊胸術件数において個人院国内トップクラスに。 技術だけではなく、カウンセリングからアフターケアまでゲストに寄り添う姿勢が評判をよび数カ月先まで予約殺到。信頼できる上、気さくで物腰柔らかい人柄によりリピーターのゲストも後を絶たない。