2025.10.10
本当に胸がない…悩む方の5つの理由とバストアップ方法を解説

「本当に胸がないけど、どうしてだろう・・・?」
「本当に胸がなくて、何をしても変わらない気がする・・・」
こんな悩みを持つ皆様に向けた記事です。
このように「本当に胸がない」と悩む方は少なくありません。
お胸のサイズはホルモンバランスや生活習慣など複数の要因が関係している可能性があります。
本記事では、本当に胸がないと悩む人の5つの理由、本当に胸がないと悩む人がセルフケアで取り入れられる4つのバストアップ方法、そして確実にバストアップ効果を期待できる豊胸手術について解説します。
目次
本当に胸がない人の5つの理由
本当に胸がないと悩む程、お胸のボリュームがない方にはいくつかの理由が考えられます。
お胸のボリュームがない方の主な理由は以下の5つです。
- ホルモンバランスが乱れている
- 生活習慣が乱れている
- 姿勢が悪い
- 無理なダイエットをしている
- 下着のサイズや着用方法が合っていない
以下で1つずつ深掘りします。
ホルモンバランスが乱れている
本当に胸がない人の1つ目の理由はホルモンバランスが乱れていることです。
お胸の大きさを決める主な要素の1つが乳腺の量です。乳腺の構造やボリュームは女性ホルモン(主にエストロゲンやプロゲステロン)の分泌量に大きく影響を受けます。
女性ホルモンは主に10代において乳腺の発達に関与します。
不規則な生活やストレス、睡眠不足はこの分泌を妨げ、お胸の発育が不十分になることも。
お胸の健康には、特に10代におけるホルモンバランスを整えることが大切と言えるでしょう。
生活習慣が乱れている
本当に胸がない人の2つ目の理由は生活習慣が乱れていることです。
「本当に胸がない」と悩む方の中には、日常生活の習慣が影響している可能性もあります。
特に食生活や睡眠、ストレスの管理はお胸の発達や維持に関与する可能性があります。
具体的には偏った食事は乳腺や胸を支える脂肪の発達を妨げ、結果として「本当に胸がない」と感じる体型に繋がる可能性も。
睡眠不足、ストレス、過度な飲酒、そして喫煙などもお胸の健康に悪影響を及ぼし、お胸のハリを失わせる原因となる恐れがあります。
生活習慣の乱れが積み重なることで、「本当に胸がない」と悩む状態に近づいてしまう恐れがあるといえるでしょう。
姿勢が悪い
本当に胸がない人の3つ目の理由は姿勢が悪いことです。
猫背や巻き肩の悪い姿勢はお胸を圧迫し、実際よりも小さく見せてしまいます。また、姿勢不良は血流を悪化させるためお胸のハリにも影響することも。
例えば、同じ体型の人でも、背筋が伸びている人は胸がふっくらと見えるのに対し、猫背の人は実際より胸がないという印象になりやすくなります。
同じ体型でも、姿勢の問題でお胸が小さく見えることもあり注意が必要でしょう。
無理なダイエットをしている
本当に胸がない人の4つ目の理由は無理なダイエットをしていることです。
お胸は乳腺だけでなく脂肪も多くの構成要素となっています。
急激な減量や過度な食事制限はお胸の脂肪を真っ先に減らし、ボリュームダウンしてしまうこともあるからです。
「体重は落ちたけど胸だけ小さくなった」と悩む方は少なくありません。
また、思春期の無理なダイエットはホルモンバランスの乱れに繋がることも示唆されています。
無理なダイエットは本当にお胸がないと悩んでしまう原因の1つと言えるでしょう。
出典:Frisch et al, Hum Reprod, 1987
下着のサイズや着用方法が合っていない
本当に胸がない人の5つ目の理由は下着のサイズや着用方法が合っていないことです。
なぜなら、サイズの合わないブラジャーは胸を正しく支えられず、脂肪が脇や背中に流れてしまい、見た目的にボリュームダウンしてしまうことがあるからです。
フィッティングを受けて下着のサイズや着用方法を見直しただけで、胸の形や見た目のボリュームが改善することも珍しくありません。
自分に合ったサイズの下着を正しく着用することが大切と言えるでしょう。
本当に胸がない人のためのバストアップ方法4選
「本当に胸がない」と悩む方の代表的な原因を5つ紹介しました。
本当にお胸がないと悩む方はどのようにバストアップすることが有効か気になるでしょう。
有効なバストアップ方法は以下の4つです。
- 生活習慣を改善する
- 姿勢改善と筋力トレーニング
- 下着を見直す
- 豊胸する
1つずつ以下で深掘りします。
生活習慣を改善する
本当に胸がないと悩む人のための1つ目のバストアップ方法は生活習慣を改善することです。
栄養バランスの良い食事(特に青魚、大豆製品、ナッツなど)や十分な睡眠は、ホルモンバランスを安定させ、お胸のボリュームアップに繋がる可能性があります。
栄養素 | 役割 | 主な食品例 |
良質なタンパク質 | 乳腺や脂肪の土台になる | 青魚、鶏むね肉、大豆製品 など |
良質な脂質 | お胸の脂肪の土台になる | ナッツ、アボカド、オリーブオイル など |
具体的には青魚は良質なタンパク質の代表格であり、乳腺を形成する土台になります。大豆製品は乳腺の発達をサポートする効果を期待できる可能性も。そして、ナッツは
生活習慣を改善することですぐに大きなバストアップを期待することは難しいことに注意しておきましょう。
姿勢改善と筋力トレーニング
本当に胸がないと悩む人のための2つ目のバストアップ方法は姿勢改善と筋力トレーニングです。
姿勢を整えることで胸が圧迫されにくくなり、バストが実際より小さく見えてしまうのを防ぐことができます。
特に猫背や巻き肩は胸を潰してしまう原因になるため、背筋を伸ばし、肩甲骨や胸椎をストレッチで柔らかくすることが大切です。
姿勢改善の習慣を積み重ねることで、バストの位置やシルエットが変わり「胸がない」と悩んでいた体型にも変化が出やすくなる可能性があります。
さらに、週に2〜3回程度、大胸筋を鍛えるトレーニング(ベンチプレスや腕立て伏せなど)を取り入れると、バストを支える土台が強化され、ボリュームアップ効果が期待できます。ただ、筋力アップしすぎてしまうと男性的なシルエットになることもあり注意が必要です。
しかし、姿勢改善や筋力アップは直接的に1カップ以上のサイズアップを実現するのは難しいのが現実といえるでしょう。
下着を見直す
本当に胸がないと悩む人のための3つ目のバストアップ方法は下着を見直すことです。
下着には、乳腺や脂肪を正しい位置に支えて形を整える役割があります。
細身で胸のボリュームが少なく、「本当に胸がない」と悩む方は、脂肪が脇や背中に流れることで見た目のバストサイズが小さく見えている可能性も。
下着を自分の体型に合ったサイズで選び、正しく着用することが欠かせません。
また、日中だけでなく就寝時の工夫も大切です。ワイヤー入りの下着を外してリラックスできるようにしたり、締め付けの少ないナイトブラを利用することで、睡眠中に過度にお胸が締め付けられるのを防ぐことができます。
ただし、下着を見直すことによって胸の形を整えたり見た目のボリューム感をアップさせることは可能ですが、直接的に1カップ以上のサイズアップを得ることは難しいのが現実でしょう。
豊胸する
本当に胸がないと悩む人のための4つ目のバストアップ方法は豊胸することです。
「本当に胸がない」と悩む方に医学的に確立されており、確実な変化をもたらすのが豊胸手術です。
生活習慣の改善や姿勢トレーニング、下着の工夫などは胸をきれいに見せるサポートにはなりますが、短期間で大きなサイズアップを実感するのは難しいです。
豊胸手術は「一度で確実にサイズアップしたい」「本当に胸がない状態から抜け出したい」と悩む方にとって有力な選択肢といえるでしょう。
豊胸手術と一口に言っても方法は様々です。
「本当に胸がない」と悩む方は、自分に合った豊胸手術を知ることが、自信を持てるスタイルに近づく第一歩になるでしょう。
本当に胸がない人におすすめの3つの豊胸方法
「本当に胸がない」と悩む方にとって最も確実にバストアップできる方法が豊胸手術になります。
「本当に胸がない」と細いのにお胸がある体型を目指す方に最適な豊胸手術は以下の3つです。
- シリコンバック豊胸
- 脂肪注入豊胸
- ハイブリッド豊胸
1つずつ以下で詳しく紹介します。
シリコンバック豊胸
「本当に胸がない」と悩んでいる方におすすめの豊胸方法1つ目はシリコンバック豊胸です。
シリコンバッグ豊胸は、シリコンバックをお胸に挿入してボリュームアップする方法です。
シリコンバック豊胸は一度に大きな変化を実感しやすいのが特徴です。特に細身で「本当に胸がない」と悩んでいる方にとって、有力な選択肢となります。
実際の施術では脇の下を2〜3cmほど切開し、その部分から乳腺の下または大胸筋の下にシリコンバックを挿入します。これにより、自然なラインを維持しながらしっかりとしたボリュームを確保できます。
メリットは、一度で2カップ以上のサイズアップを目指せることです。一方で、体型に合わない大きすぎるバッグを選んでしまうと見た目の違和感が生じる場合があるため、サイズ選びには注意が必要です。
シリコンバックの縁が目立ってしまうなどの違和感がある場合は、気になる部分にピンポイントで脂肪注入を組み合わせることで、より自然でやわらかな仕上がりを追求することも可能です。また、シリコンバックを挿入する部位を乳腺下ではなく、大胸筋下にすることも有効です。
シリコンバッグ豊胸は、「本当に胸がない」と悩んでいて、確実に変化を求める方におすすめできる施術方法といえるでしょう。
脂肪注入豊胸
「本当に胸がない」と悩んでいる方におすすめの豊胸方法2つ目は脂肪注入豊胸です。
「本当に胸がない」と感じている方の中には、「できるだけ自然な仕上がりにしたい」と希望する方も多いと思います。自然な仕上がりを重視する方におすすめなのが、自分の脂肪を利用する脂肪注入豊胸です。
脂肪注入豊胸は、お腹や太ももなどから脂肪を吸引し、それを胸に注入してボリュームアップする方法です。
実際の施術は数mm程度の小さな切開から脂肪を採取し、お胸へ注入します。自身の脂肪を使用することで、「本当に胸がない」と悩む方でも自然なふくらみと触り心地を期待することができます。
脂肪注入豊胸のメリットは、自分の組織を使うことで温かみのある柔らかい触感が得られやすい点です。周囲からより気づかれにくい自然な仕上がりを重視する方に向いています。
ただし、一度に得られる効果はおおよそ1〜1.5カップ程度であり、2カップ以上のサイズアップを一度で実現するのは難しいです。そのため、脂肪注入豊胸のみで大きなボリュームアップを求める場合には複数回に分けて行うこともあります。
脂肪注入豊胸は、「本当に胸がないけれどできるだけ自然にバストアップしたい」という方におすすめできる施術方法といえるでしょう。
ハイブリッド豊胸
「本当に胸がない」と悩んでいる方におすすめの豊胸方法3つ目はハイブリッド豊胸です。
「本当に胸がない」と悩んでいて、しっかりとボリュームを出しながらも自然な仕上がりを希望する方におすすめなのがハイブリッド豊胸です。
ハイブリッド豊胸は、シリコンバッグ豊胸と脂肪注入豊胸を同時に組み合わせて行う方法です。
ハイブリッド豊胸では、シリコンバッグで確実なボリュームアップを図りつつ、脂肪注入でデコルテやバッグの輪郭を整え、より自然な見た目と触感を目指す方法です。
ハイブリッド豊胸のメリットは、一度で2カップ以上の大幅なサイズアップを目指せることに加え、脂肪注入によって仕上がりがやわらかく自然になりやすい点です。そのため、「本当に胸がない」と悩んでいる方でも、理想のボリュームとナチュラルさを同時に期待できる施術といえるでしょう。
一方で、シリコンバッグ豊胸と脂肪注入を併用するためダウンタイムが重くなりやすく、費用も比較的高くなるというデメリットがあります。そのため、施術前には自分のライフスタイルや希望するお胸のイメージを医師としっかり相談することが大切です。
ハイブリッド豊胸は、本当に胸がないと悩む状態から大きく変化したい、さらに出来るだけ自然な仕上がりにしたいという方におすすめできる施術方法といえるでしょう。
【まとめ】本当に胸がないと悩む方には豊胸が有効な選択肢
本記事では本当に胸がないと悩む人のための5つの理由、本当に胸がないと悩む人のための4つのバストアップ方法、おすすめの3つの豊胸方法を解説しました。
本当に胸がない方の主な理由は以下の5つです。
- ホルモンバランスが乱れている
- 生活習慣が乱れている
- 姿勢が悪い
- 無理なダイエットをしている
- 下着のサイズや着用方法が合っていない
本当に胸がないと悩む人のためのバストアップ方法は以下の4つです。
- 生活習慣を改善する
- 姿勢改善と筋力トレーニング
- 下着を見直す
- 豊胸する
本当に胸がないと悩む方におすすめの豊胸手術は以下の3つです。
- シリコンバック豊胸
- 脂肪注入豊胸
- ハイブリッド豊胸
豊胸手術は医学的に確立されたバストアップを目指す最も確実な方法と言えます。
当院は2022年の開院以来、現在(2025年9月)までの約2000件の豊胸手術をご担当させて頂きました。
当院では事前カウンセリング、アフターフォローに特に力をいれています。
事前カウンセリングではお客様一人一人の理想の姿をしっかりとお伺いし、理想に近づくための方法を一緒に考えていきます。一人一人の骨格、体型、そして理想の姿に合わせて施術内容・施術方法をカスタマイズしてご提案致します。
無理に施術をおすすめしたり、押し売りすることは絶対にありません。
豊胸を検討している方は安心してご相談ください。

監修者
- 日本形成外科学会
- 日本乳房オンコプラスティックサージェリー学会所属
本田マイケル武史(本田武史)
乳がん術後の乳房再建を年間100件以上執刀してきた形成外科医。 その傍ら美容外科医として幅広い技術を習得し専門医取得要件を満たしたことを機に美容1本に絞る。自然な仕上がりでより満足度の高い施術を極めるため理論・技術を徹底的に学び沢山のゲストの要望に応え、より一人一人に寄り添った施術を行いたいという気持ちからMYCLIを開院。 開院後1年で豊胸術件数において個人院国内トップクラスに。 技術だけではなく、カウンセリングからアフターケアまでゲストに寄り添う姿勢が評判をよび数カ月先まで予約殺到。信頼できる上、気さくで物腰柔らかい人柄によりリピーターのゲストも後を絶たない。