2024.05.10
男性のシリコンバック豊胸は可能?ホルモンとの関係も確認
「男性もシリコンバック豊胸ってできる・・・?」
「男性のシリコンバック豊胸はホルモンバランスに影響する・・・?」
こんな不安を持つ皆様に向けた記事です。
豊胸を検討している男性は豊胸の情報、特にシリコンバック豊胸の情報が少なく、不安に感じるかもしれません。
男性もシリコンバック豊胸を検討することができます。
本記事では、男性がシリコンバック豊胸をする3つのメリット・2つのデメリット、男性のシリコンバック豊胸とホルモンの関係を解説します。
目次
男性がシリコンバック豊胸は可能?3つのメリットを解説
シリコンバック豊胸は乳腺の下や大胸筋の下にシリコンバックを挿入することでお胸のふくらみを作る豊胸手術です。
男性の豊胸においてもシリコンバック豊胸を検討することができます。
男性がシリコンバック豊胸を行う代表的なメリットは以下の通りです。
- 一度で2カップ以上の豊胸効果を期待できる
- ボリュームダウンする可能性が比較的低い
- 痩せ型でもバストアップを期待しやすい
1つずつ以下で掘り下げて解説します。
一度で2カップ以上の豊胸効果を期待できる
男性がシリコンバック豊胸を行う1つ目のメリットは、一度で2カップ以上の豊胸効果が期待できることです。
シリコンバック豊胸以外の代表的な豊胸方法には、脂肪注入豊胸などがあります。脂肪注入など注入して豊胸効果を期待する施術では、一度に2カップ以上の豊胸効果を期待するのは難しいです。
特に男性は女性と比較すると皮膚が伸びづらく、脂肪注入豊胸では一度で2カップ以上の豊胸効果を期待することは非常に難しいのが現実。
一方、シリコンバック豊胸は男性であっても一度で2カップ以上の豊胸効果を期待できます。シリコンバック豊胸は男性で一度の施術で比較的大きな豊胸効果を期待する方にはおすすめの豊胸方法でしょう。
ボリュームダウンする可能性が比較的低い
男性がシリコンバック豊胸を行う2つ目のメリットは、ボリュームダウンする可能性が比較的低いことです。
脂肪注入豊胸は注入した脂肪全てが生着し、お胸のボリュームになるわけではありません。注入した脂肪は生着せず次第にボリュームダウンする可能性があります。
シリコンバック豊胸は人工物であるシリコンバックを挿入するため、基本的にはボリュームは変わりません。実際には体重の増減などにより皮下脂肪や筋肉のボリュームが変化するため多少の変化はあります。
豊胸したお胸のボリュームを維持したい男性にはシリコンバック豊胸が良い選択肢となります。
痩せ型でもバストアップを期待しやすい
男性がシリコンバック豊胸を行う3つ目のメリットは、痩せ型でもバストアップを期待しやすいことです。
脂肪注入豊胸では体の別部位から豊胸のための脂肪を採取する必要があります。
男性は女性と比較すると痩せ型で脂肪が少ないことが多いです。痩せ型で脂肪が少ない方は複数回の脂肪注入を検討することは特に難しいかもしれません。
シリコンバック豊胸は体型によらず、豊胸効果を期待することができます。
男性のシリコンバック豊胸は痩せ型の方でも一度で2カップ以上の比較的大きな豊胸効果を期待できることはメリットの1つでしょう。
男性がシリコンバック豊胸をする2つのデメリットを確認
男性のシリコンバック豊胸における3つのメリットを解説しました。
豊胸方法はメリットだけでなく、デメリットも理解した上で検討することが大切です。
男性のシリコンバック豊胸におけるデメリットは以下の2つです。
- 痛みが比較的強い
- シリコンバックの入れ替えが必要な場合がある
1つずつ以下で深掘りします。
痛みが比較的強い
男性のシリコンバック豊胸における1つ目のデメリットは痛みが比較的強いことです。
なぜなら、男性は女性と比較すると皮膚が伸びにくい傾向があるからです。
皮膚が伸びにくい中で比較的大きなサイズのシリコンバックを挿入すると、皮膚や皮下組織がシリコンバックに馴染むまでの痛みが比較的強くなる傾向があります。
鎮痛薬である程度痛みのコントロールはできます。しかし、痛みが比較的強いことは男性のシリコンバック豊胸のデメリットの1つでしょう。
シリコンバックの入れ替えが必要な場合がある
男性のシリコンバック豊胸における2つ目のデメリットは入れ替えが必要な場合があることです。
なぜなら、シリコンバックは人工物であり破損する可能性があるからです。
頻度は決して高くないですが、強い衝撃や経年劣化によってシリコンバックは破損する可能性があります。
シリコンバックが破損した場合は状況に応じてシリコンバックの入れ替えを検討する必要があります。
シリコンバックの入れ替えの目安は10年と言われています。しかし、あくまで目安であり決して10年経過すると必ずシリコンバックの入れ替えが必要というわけではありません。
シリコンバックの入れ替えが必要になる可能性があることは男性のシリコンバック豊胸のおけるデメリットの1つでしょう。
男性のシリコンバック豊胸とホルモンの関係を解説
基本的に男性がシリコンバック豊胸を行うことによってホルモンバランスが変化することはありません。
なぜなら、シリコンバック豊胸は人工物であるシリコンバックを挿入することによってお胸のふくらみを作る施術であるからです。
シリコンバック豊胸によるお胸のふくらみはあくまで人工物によるふくらみであり、ホルモンバランスへの影響はありません。
確かに、シリコンバック豊胸の手術そのものによる体へのダメージやダウンタイムによるストレスによってホルモンバランスが乱れることはあるかもしれません。
ホルモンバランスの変化を心配してシリコンバック豊胸を尻込みする必要はないでしょう。
【まとめ】男性のシリコンバック豊胸のメリット・デメリットを理解しましょう
本記事では、男性のシリコンバック豊胸の3つのメリット・2つのデメリット、男性のシリコンバック豊胸とホルモンの関係を解説しました。
男性のシリコンバック豊胸には以下のメリットがあります。
- 一度で2カップ以上の豊胸効果を期待できる
- ボリュームダウンする可能性が比較的低い
- 痩せ型でもバストアップを期待しやすい
一方、男性のシリコンバック豊胸には以下のデメリットが考えられます。
- 痛みが比較的強い
- 入れ替えが必要な場合がある
豊胸方法はそれぞれメリット・デメリットをしっかりと理解し、信頼できる医師と相談することが大切です。
当院は男性のシリコンバック豊胸も行っています。
男性でシリコンバック豊胸を検討している方は安心してご相談下さい。
監修者
- 日本形成外科学会
- 日本乳房オンコプラスティックサージェリー学会所属
本田マイケル武史(本田武史)
乳がん術後の乳房再建を年間100件以上執刀してきた形成外科医。 その傍ら美容外科医として幅広い技術を習得し専門医取得要件を満たしたことを機に美容1本に絞る。自然な仕上がりでより満足度の高い施術を極めるため理論・技術を徹底的に学び沢山のゲストの要望に応え、より一人一人に寄り添った施術を行いたいという気持ちからMYCLIを開院。 開院後1年で豊胸術件数において個人院国内トップクラスに。 技術だけではなく、カウンセリングからアフターケアまでゲストに寄り添う姿勢が評判をよび数カ月先まで予約殺到。信頼できる上、気さくで物腰柔らかい人柄によりリピーターのゲストも後を絶たない。